コンセプト

TOWAILET(トワイレ)は、平常時にも災害時にも利用できる防災トイレとして、災害につよい街づくりを実現します。

普段は公園やグラウンドなどに設置し、通常の公衆トイレとして使用できます。
災害発生時には病院、避難所などへ移動することで上下水道不要で、かつ独立電源で機能を維持するトイレシステムとして使用可能です。
災害発生後の過酷な生活環境での衛生環境の改善・健康2次被害の防止・ストレス緩和などの課題解決に貢献します。
トワイレ 平時にも災害時にも使えるトイレ
季節ごとの観光・屋外レジャーに利用できるトイレとして、旅行先でのストレス緩和を実現します。

観光シーズンやイベントに合わせて、利用者が多い場所に効率よく移動できるため、観光名所でのトイレ不足の解消や待ち時間低減の課題解決、観光産業等での地域振興に貢献します。
掘削工事・上下水道工事・浄化槽工事が不要なため、河川敷や自然公園にも移動できます。また、上下水道が整備されていない地域(山岳部や島嶼部など)におけるトイレ環境の改善を実現できます。
トワイレ 観光・屋外レジャーにも使えるトイレ
TOWAILET(トワイレ)の開発は、東日本大震災をきっかけに始まりました。
被災地で救護活動に従事されている熊本赤十字病院さま、九州電力総合研究所さまが、被災地の深刻なトイレ事情を憂慮され、「重大な二次疾患や感染症の拡大を防ぐため、電気や水道などの生活インフラが寸断した場所でも、平常時と同じように衛生的に使えるトイレ」を構想されたのが始まりです。

その構想を引き継ぎ、商用電源がない場所でも使用するための「太陽光発電+蓄電池による独立電源」や、トイレ内各機器の動作を制御する「シーケンス制御」、トイレの利用状況や機器の稼働状態を遠隔地で監視するための「IoT」等、当社が長年培ってきた技術を活用して、開発に携わることになりました。
トワイレ「東日本大震災をきっかけに」

「国際赤十字・赤新月社連盟」とは 各国の赤十字社・赤新月社の国際的な連合体。 主な目的は、非紛争地域における各国赤十字活動の支援や新赤十字設立支援。

関連:熊本赤十字病院
関連:日本赤十字看護大学附属災害救護研究所    ※外部サイトに移行します


TOWAILET(トワイレ)は、国際連合が掲げている、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、貧しい国も、豊かな国も、中所得国も、すべての国々に対して、豊かさを追求しながら、地球を守ることを呼びかけており、あらゆる形態の貧困に終止符を打つことをねらいとしています。

そのアジェンダに掲げられた「持続可能な開発目標(SDGs)」は17項目あり、TOWAILETはその内の7つに貢献します。

TOWAILET(トワイレ) 「持続可能な開発目標(SDGs)」達成への貢献

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