国内初の太陽光発電併設型大規模蓄電池導入ファンドを組成します
こんにちは、ニシムの「むぅこ」です。
今回は、蓄電システム「TAMERBA(タメルバ)」に関するご報告です!
この度、ニシム電子工業は、みずほ証券株式会社、ブルースカイソーラー株式会社、ブルースカイアセットマネジメント株式会社と共に、国内初の太陽光発電併設型大規模蓄電池導入ファンドを組成します。
ファンドの概要
経済産業省の再生可能エネルギー電源併設型蓄電池の導入支援を受けた本ファンドは、2026年3月を目途に大分県および鹿児島県に所在する4ヵ所の太陽光発電所内に蓄電池を設置します。
本発電所の発電容量は、一般家庭の約2,500世帯分の電力使用量に相当する約8メガワットで、蓄電池容量は約30メガワットアワーです。
ニシム電子工業の役割
当社は、蓄電池メーカーである株式会社パワーエックスと共同で太陽光発電併設型蓄電池パッケージの提供を行うとともに、自社で提供するエネルギーマネジメントシステム「TAMERBA EMS」を用いて、太陽光発電所が発電する電気と新設する蓄電池への充電・放電の効率的なエネルギー制御を行います。
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「蓄電システム TAMERBA(タメルバ)」ページ
本事業の意義
九州電力エリアをはじめ、再生可能エネルギーの導入が進んでいる地域では出力制御の割合が高く、再生可能エネルギーの発電機会が減少しています。本ファンドでは、太陽光発電への蓄電池導入により、日中など出力制御が行われている時間帯に発電した電気を蓄電池に充電し、夜間など電力供給量の少ない時間帯に供給することで、再生可能エネルギーを最大限活用します。
当社は本事業への参画を通じて、太陽光発電所への蓄電池導入を促進し、日本社会全体での再生可能エネルギーの有効活用に貢献してまいります!
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国内初の太陽光発電併設型大規模蓄電池導入ファンドの組成について