各電力線毎に設置した電流センサで、送電線事故時に発生する地路電流、短絡電流を検出し、回線毎に設置した電圧センサで検出する事故電圧との位相比較により、事故区間を判定します。
【電力線電流の検出について】
【故障区間判定について】
検出した事故電流と電圧センサにより検出した事故電圧のレベルと位相を比較することにより事故箇所の方向を判定し、線路遮断を検出後、検出時刻、故障方向、故障回線番号、故障相等を表示します。
各電力線に流れる電流を正確に検出できるため、従来型のFSと比べ適用範囲が広くほとんどの系統で使用可能となりました。
(従来どおり架空地線のない線路においても適用可能)
送電線の事故時に発生する事故電流情報とサージ検出時のピーク値及びGPS情報から取得した時刻を情報処理装置・表示装置に伝送し、事故電流分布及びサージ到達時間の分布※を参考に最適なサージの抽出を行い、故障点を標定するシステムです。
【故障点標定について】
【故障点算出について】
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