岩手県滝沢市では、2017年度よりMIHARASを活用した酒米作りに取り組まれています。
酒米は岩手のオリジナル酒造好適米である「ぎんおとめ」。各生産者の水田にセンサーを設置し、1時間に1回取得される水位や水温、気温のデータを可視化。収穫後の米の出来と照らし合わせながら、より良い栽培方法を探っています。
「一軒のお米だけが飛びぬけていてもいいお酒にはならないので、みんなで高水準を保ちつつ品質をそろえていきたい。」との想いで活動が始まっています。
左の写真は、岩手山の伏流水で仕込む、販売開始されたばかりの純米吟醸酒「鞍掛山」。鞍掛山は味の評判が良く、数量限定ということもあり入手困難!酒米研究会のこれからも楽しみです。