系統用蓄電池「大牟田蓄電所」の運用を開始-ニシム電子工業が設計から施工、保守までワンストップで実施-
2022年 8 月 5 日
ニシム電子工業株式会社
系統用蓄電池「大牟田蓄電所」の運用を開始
-ニシム電子工業が設計から施工、保守までワンストップで実施-
NExT-e Solutions株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:井上真壮)、九州電力株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長執行役員:池辺和弘)、ニシム電子工業株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長:山科秀之)が構築した『電力系統に接続した系統用蓄電池「大牟田蓄電所」(出力1,000kW、蓄電容量3,000kWh)』の運用が本日から開始されました。
当社は、これまで培ってきた電源技術、電力通信・制御技術を基にリチウムイオン電池を利用した蓄電システムの提供を行っています。(2021年6月29日お知らせ済み)
本蓄電所の運用開始にあたり、当社は蓄電所の全体設計、システム提供、施工を実施、運用開始後は、蓄電所の監視、保守までワンストップで対応します。また、充放電など蓄電所の運用には、当社が開発した管理システムが利用されます。
蓄電池は、太陽光や風力などの変動する再生可能エネルギー(以下、再エネ)の発電量を調整するとともに、電力需給が厳しいときの供給力としての役割が期待されており、本蓄電所の運用開始により、一般家庭約300世帯分の1日の使用量に相当する再エネの有効活用や電力の安定供給に貢献することができます。
九電グループは「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」のもと電源の低・脱炭素化と電化の推進に取り組み、九州から日本の脱炭素をリードする企業グループを目指しています。当社は蓄電システムの提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【位置】 【外観】
✓お問合せ先 :ニシム電子工業株式会社 ESS事業推進本部 横尾、高月 TEL:092-482-4748
✓蓄電システム紹介サイト :https://www.nishimu-products.jp/tamerba/