ニシム電子工業とパワーエックスが 九電みらいエナジーから太陽光発電所併設型蓄電システムを受注
2025年2月4日
ニシム電子工業株式会社
株式会社パワーエックス
お客さま各位
ニシム電子工業とパワーエックスが
九電みらいエナジーから太陽光発電所併設型蓄電システムを受注
ニシム電子工業株式会社(本社:福岡県、代表取締役社長:山科 秀之、以下「ニシム電子工業」)と株式会社パワーエックス(本社:東京都、取締役兼代表執行役社長CEO:伊藤 正裕、以下「パワーエックス」)は、九電みらいエナジー株式会社(本社:福岡県、代表取締役社長:水町 豊、以下「九電みらいエナジー」)より、同社が保有する太陽光発電所「大村メガソーラー第4発電所」(長崎県大村市)に併設する蓄電システムを受注しました。
大村メガソーラー第4発電所敷地内に、パワーエックスが提供する蓄電容量8,226kWh(公称値)の蓄電池(Mega Power 3機)、ニシム電子工業が提供するエネルギーマネジメントシステム「TAMERBA EMS」で構成する蓄電システムを新たに設置します。
これにより、日中に太陽光発電所が発電した電力を蓄電池に充電し、電力需要が大きくなる夕方や夜間に放電・供給することができます。発電量が天候によって大きく変動する再生可能エネルギーの無駄のない活用につながるのと同時に、発電事業者にとっても出力抑制による売電収入減への影響を低減できます。また九電みらいエナジーは、今回の蓄電システム設置に伴い、固定価格買取制度(FIT)からフィード・イン・プレミアム(FIP)制度による売電への切り替えを行う予定です。
尚、本事業は資源エネルギー庁の再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業の採択を受けています。
今後、ニシム電子工業とパワーエックスは、社会全体での再生可能エネルギーの有効活用を図るため、「Mega Power」「TAMERBA EMS」で構成される蓄電システムの太陽光発電所併設導入を推進して参ります。
大村メガソーラー第4発電所内蓄電システム概要
・設置場所 :長崎県大村市寿古町
・運転開始 :2025年度
・建設工事会社 :株式会社九南
・蓄電池容量 :8,226kWh[公称値](蓄電池出力:1,990kW)
・採用蓄電システム:パワーエックス製蓄電池「Mega Power」とニシム電子工業製
EMS「TAMERBA EMS」で構成される太陽光発電所併設型蓄電システム
・システム特長 :蓄電池、PCS、EMS、受電設備、変圧器の全てを国産メーカで構成し、導
入後のシステム監視・点検・保守対応迄をワンストップで提供
【九電みらいエナジー株式会社(九州電力グループ)】
設立 |
2014年7月1日 |
代表者 |
代表取締役社長執行役員 水町 豊 |
所在地 |
福岡県福岡市中央区薬院3-2-23 |
ウェブサイト |
【ニシム電子工業株式会社(九州電力グループ)】
設立 |
1963 年 11 月 1 日 |
代表者 |
代表取締役 社長 山科 秀之 |
所在地 |
福岡市博多区美野島一丁目 2 番 1 号 |
ウェブサイト |
【株式会社パワーエックス 】
設立 |
2021 年 3 月 22 日 |
代表者 |
取締役兼代表執行役社長 CEO 伊藤 正裕 |
所在地 |
東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウンタワー43 階 |
ウェブサイト |
敬具
【お問合せ先】
ニシム電子工業株式会社 ESS事業推進本部 横尾、尾野
TEL: 092-482-4748 Email: tamerba@nishimu.co.jp
株式会社パワーエックス 社長室 広報担当 大津
TEL:050-1754-0205 Email: pr@power-x.jp